Category:音楽のジャンル’

2Step

 - by AA

[2Step] (ツーステップ)   クロスオーヴァーが流行した頃 (ジャンルの幅を越えて融合) 1990年代後半にヨーロッパで流行した クラブサウンドの一つで、 ノリの重点が二つ以上あることから 2STEPと名つけられた   音楽としては非常に「オシャレ」である事が 定義っぽいようで、イベントではスーツを着用 して踊ったり等が見られる 音楽内容では、バスドラやその他ドラム ベース等の位置がこれまでのジャンルのように ハッキリせず、特にリズムとベースに ドラムンベースの要素が多く仕様されている フレーズごとにズレたようなサウンドを 奏でるのが2STEP的特徴で ガラージハウスやドラムンベース、 R&Bなどの様々な要素が 元になっていると言われる。   新しいブラックミュージックと言っても、 R&Bとそれほど変わらないので、 そういう意味では完全に新しいスタイルとは 言えないのかも知れない。 逆に言えばそれは2ステップの ポップミュージックとしての可能性をも示している?   今で言うクラブというのは昔で言う ディスコなんですよね、 [...]

ブレイクビーツ

 - by AA

[ブレイクビーツ]   「サンプラー」や波形編集ソフトウェアを使用し ドラム演奏のフレーズを分解しシーケンサーで 再び組み立て直すという、音楽の制作工程、用語 及びその方法を伴った意味をもつ 「クール・ハーク」氏のブレイクビーツ思想とともに ヒップホップの制作方法として広まり、 以降のエレクトロミュージックに広く用いられようになる。   ブレイクビーツの定義というのは、サンプリングされた ドラムフレーズを時間軸に沿って単音、 もしくは任意の拍数(=音価)のサンプルに切り分け それらをシーケンサーなどを用い元々のフレーズとは 異なる順序で演奏し新たな楽曲を構成していく わかり易く言うと何か、元の音楽の音源を引っ張り出してきて 任意のリズムフレーズ、自分なりのアレンジを加え 元のある楽曲を破壊/ブレイクし 全く新しい音楽を作る、作り出す作業のことを ブレイクビーツと呼ばれるが、元の音楽を そのまま使用すると著作権等の問題が絡んでくるため 「自分なりの音」に加工しなければならないのは必至   (問題を気にしないでそのまま使うこともあるw) 有名な二曲をそのまま合 [...]

Mnimal Techno (ミニマルテクノ)

 - by AA

「Mnimal Techno」= ミニマルテクノ ミニマリズム「最小限の」という意味からきており 様々な分野に使用される概念・用語・様式で、 造形芸術分野において使用されたのが始めまりといわれている   主に美術、芸術、政治や文学の分野に使われる用語でもあるよう。 ジャンルの確立については、当時音楽評論家として活躍していた マイケル・ナイマンさんが、「コーネリアス・カーデュー」の作品 「the great digest」 を,評す際に、その当時は抽象絵画などを表現 する時に用いていた単語「ミニマリズム」を文中で用いて、 音楽評論で初めて「ミニマル」の概念を持ち込んだ、 これがミニマルテクノの歴史の始まりになる   ミニマルテクノの音楽的特徴は、様々な電子楽器を使用しますが 基本は単純なリズムがメインで、展開についても最小限のものに とどめられ反復を基本としています。 テクノ系ミュージックは「減算方式」のイメージで作られることが多く ミニマルテクノはそうした考えや定義?を極限まで突き詰めていった 音楽ではないかと思います   ミニマルテクノはそうした音楽の微 [...]